第4回 小網代レガッタ
最近ホットカーペットの呪縛にかかってしまいすっかりダメ人間になってしまいました。ゴロゴロしているとすぐに気を失ってしまい、丸太のように突っ伏したまま気付くと丑三つ時を過ぎてたりします。で、となりを見ると
もう一本丸太が転がっているんです〜! 嗚呼ダメダメファミリー劇場。 マリーナに着くとどうやら風がないみたいです。最近のレースのうち2つはひょろひょろ風に見舞われ、この世の終わりのようなエライ目
に遭い、それでも懲りずにレースにやってくるホビーホークです。打たれ強さではフータに次ぐ立ち直りの早さが取り柄です!(そうでしょしのっぴ) 小網代浮標のベアリング163度。ほぼストレートに向けられるけど、最短コースでは菜島と佐島沖の大網と亀城をチョット交わす感じ。スタボーだと沖出しするとしても真ランになっちゃう。即ジャイブかポートスタートか。ピンエンドから出るのがベストなんだろうけど、大型艇に被せられるのが嫌なので本部船から出る事にする。あわよくばポートで。みんな即ジャイブするだろうとは思っていたけれど、確信も持てないのでいつでもジャイブできるようにしてポートでスタート。案の定突き上げられそうなのでジブを返してパラレルに。さて、どうしたもんか。大型艇がスタボーでじゃんじゃんとスピンを揚げ始める。あさっての方へ連れて行かれちゃうので、思い切ってポートのアビームでお尻を通って一番カミまで出る。とりあえず作戦成功。一瞬にして十分な高さをゲットし、後ろを通ったロスはただちに解消!!小網代に向けると横並びだ。おぉー冴えてるじゃんビールぅー。 トラベッソとふエローズはアウターからよいスタートをしたようで、しばらくはトランサムを眺めながら走るけど全然差がちぢまらない。菜島を越えるまでは、ホビーホークが一番岸。風はかなりよい感じ。スピンのプレッシャーはアリアリ。全然微風じゃなーい! 長者を超える頃には横からのガストがバンバン入るようになりかなりイイ感じに。トラベッソのすぐカミ後方につけて走るけれど、風があがりちょくちょくコケているようなので、離れてシモへ入る。海援隊が徐々に上してきて、ふエローズ、ホビー、海援隊の3艇が吸い寄せられるように集まった。海援隊一歩リード。 GPSに佐島沖大網の沖エンドがインプットされていたので、ぎりぎり沖をかすめられるように横からのパフでだましだましおとしアローワンスを取っておく。幸い視界が良くて網のエンドらしき旗が遠くから良く見えたのでそこを目指して行く。網に近づくにつれ、風が後ろに回る場面もあったので最初から落としておいてよかったー。ふとカミを見ると、海援隊とふエローズは結構のぼして走っている。ウヒヒーッ。 その後、海援隊は網をかわせる感じに上手くおりてきた。ふエローズとトラベッソがずんずんずんずん岸に突っ込んでいく。さすがに心配になってキョロキョロ横ばかりみていたらビール先生に、「人のことはどうでもいいから持ち場のミッションを遂行せよ」 としかられる。 亀城に近づくと、風がもっと強くなり、横から入ったパフでブローチングを2回しでかす。幸いすぐに立て直し艇体乗員異常なし。ホッ。こけたの久しぶりー。 亀城を交わしたら、GPSを信じて若干のぼり目で走らせると、真正面に小網代浮標が見えてきた。ウッシーの黄色いスピンがおりてどうやらトップ回航した様子。ファンデーションの緑スピンが続く。沖からアプローチした何艇かは、最後のぼりきれずにジブで上って来ている。風も強く、スピンの角度きついので、バタバタしないように早めにジブアップ&スピンダウン。ジェノアでは厳しそうだけど、セールチェンジする時間はなさそうなのでとりあえず回航してから考える事にする。 海援隊に続いて回航&即タック。のぼりいっぱいかと思ったけど、亀城のやや外に向けると若干ジェノアをイーズするくらいの角度。暫く走るけど、やっぱり上っておくことにしてクローズに。ここで、海援隊のシオさんは「上り殺しのシオ」であるからしてあっという間にククっと上って、一段カミのブローラインをひた走る。セールチェンジしなくても、ジェノアで何とか行けそうな風。ふエローズは4人(うちジョッシー2人)ということもあってNo.3にチェンジしたみたい。どうでもいいけど、このまま行くとふエローズは 亀城マリーナに入港しそうだ。 本日の亀城アプローチ大賞 を差し上げることにしよう。 亀城を超えると次第に風が落ち着いてきて、だんだんムラが出てきた感じ。やっぱり一段カミの岸寄りの風が良さそう。海援隊にジワリジワリと離される。頑張ってキリキリのぼっていたけれど、その先の網のエンドを考えると結果的にはそこそこいいラインだった。さっきまですぐ前に見えていた陽光があっという間に豆みたいになってしまった。速っ!このところの好調は、もしかしてもしかしてマリッジ・ハイ?! その後風はまた少し弱まる。菜島に向けてすこーしジェノアを緩める。前に大きいフネが見えているので、このままフィニッシュすればまずまずのところかな。菜島を越えてフィニッシュラインが見えてきた。ここからはタックで上ってフィニッシュだ。大崎に寄せすぎるとブランケで風がヘロっているようなので、やや右寄りの海面を走ってフィニッシュ。無事、プーが鳴る。 成績は前回のトホホレースから大きくジャンプアップして 第3位! で、もらっておきながらなんですが、葉山のレースに参加しているメンバーの家はもう安売り家電製品で溢れかえっていることと想像します。ホットプレートやたこ焼き器は1人1台くらいあるかもしれません。ギャー!No
More 安売り家電〜!! レースリザルトはこちら 本日のメンバー: 5人! ヘルム=ビール先生
2005年!勝手に対戦成績コーナー
ざっとこんな感じかー。みなさん今年も遊んでくださいね。 |
|||||||||||||||||||||||||