第3回 京急CUP
朝から南のイイ風吹いてます。予報を見ると午後からあがってきそう。今のところは陽射もたっぷりでなかなかいい感じ。下ガッパだけ履いてレース海面へ。今日は京急カップということもあり京急油壷マリーナから3艇、PLATU CUPも同時開催のためPLATUが6艇、お隣逗子のファンデーションも加わり、参加艇はナント!33艇。スタートはかなりカツカツになりそう。 はじめの風軸200度くらい。やや上有利か。高さをとりながら本船側でスタボーに返し、運良くぽっかり空いたルームを見つけて滑り込む。フルスピードでスタート。決まった!と思ったけどゼネリコとなる。うちのまわりは厳しいプッシュがなかったけど、真中あたりはかなり厳しくて膨らんでしまった模様。仕切りなおしのスタートもややショートではあったけど同じようなプランでまずまずのスタートを切る。 右海面で少しゲインし、上マーク回航。新しいポジションでミドルがちょっとドタバタしたけれど問題なくスピンホイスト。フェローズとは付かず離れずの接戦。シモマークに向けられたのでアーリーポートでシモマーク回航。ぐちゃぐちゃのドタバタだけど、これまでのところトラブルなし。2上レグへ。風がだんだんあがってきて、ビチョビチョになってきた〜。ヒャッホ〜。 2上レグは右へ伸ばす。すぐ後ろで回航したフェローズが左へ行ってセパレートしたけれど、行く先にはいい風が続いているので、カバーしようかと迷いながらも右へ伸ばす。その後のミートでは少し差を広げる。おぉぉぉ、やったぁ。 数えてみたら 12年ぶり!(むか〜しの、PEANUTS時代以来)に一緒にヨット乗ったタクヤさんが、 風もあがり波も大きくなり、最後の下りは豪快なスピンラン。ジャイブにちこっとてこずったけど、大きいのとそれほど離れずにフィニッシュ。ちょっと良かったかも!結果が楽しみになる。 …でも1レース目良いときは、2レース目必ずと言っていいほど何かある・・・。例えば、早過ぎるスタートで文字文字君とか、ヒモ系切れたりとか…。一抹の不安を抱えつつ2レース目を迎える。 あたりは白波立ってきてとっくに20ノットは越えている感じなのでNo.3にチェンジ。 下りレグ、バイザリーでガンガン走り、またまたアーリーポートドロップを決める予定だったんだけど、 ああぁあぁああぁあ やっぱりこれで終わらないのがおマヌケで愛されるホビーホークであるからして、スピンドロップに失敗し しんたろう君とシマケン様がなんとか船を走らせてくれている間、必死でスピン回収を試みるがどうしても取れず。どうやらラダーシャフトかラダーの付け根の段差のところにガチガチに噛んでいるらしい。なんとかピークをたぐりよせてハリヤードだけを回収し、あとは ねじってねじってラッシング!リーウェイがひどくてトホホだけど、何とか走れるので、前半の貯金を食いつぶしながら完走しようという感じになる。ハルにびゃーっと新しいカラーリングを施したみたいな姿で…アハハ〜。 さっきまですごいいい景色だったのに、大型艇には随分離されてしまった。でもまだまだ後ろにもいるのでそんなに悪い位置じゃあなさそうだ。シートもハリヤードもクリアになっているので、次の下りで古いスピンを引っ張り出しホイスト。揚げないよりはずっとマシ。しぶとくよーやるわ、ホントに。 気を抜くと風船みたいに膨らんじゃう絡まったスピンを必死で押さえつけながら最後の上りへ。フェローズがカミ後方でイーブンの位置。ここで海援隊がうちの前を切って超タイトカバーのタックを打ってくる。 ラダーに絡まったスピンは見えていたので、たぶんペラは大丈夫のはずだけど、恐る恐る前進を入れてみる。…何事もなく走り出した。ホッ。
▲ 上架してみると、こんなんなってました。 ▲ びりびりスピン。かなすぃ。 図々しくも、1レース目はもっと良かったと思っていたけど、 優勝は、ナントナント右舷お子様でした!成績集計後、レース委員会の面々で一足早くナイショで乾杯。 ▲見よ、この黒いおじさんのうれしそうな顔。2年ぶりだそうでメデタイメデタイ。 レースリザルトはこちら 本日のメンバー: 7人 ヘルム=しんたろう
2005年!チビッコ対決(葉山ポイント8.0未満)
★ 海援隊から貴重な一勝ゲット。
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