第41回 葉山町長杯
本日はヨシオがお休みのため、へさき労働に従事しなければなりません。へさき労働組合的に言えば、ブン吹きよりヒョロヒョロ風の方が楽チン!ミドルが手薄になるので、初めてテーザーのゆう師匠をお迎えする。キールボートに一緒に乗るのは初めて。その昔、師匠のテーザーのクルーをしてました。何を血迷ったかワールドなどに出てしまい、レースしながら泣き笑いしてた頃が懐かしい〜。 朝のうちは北東の風が程よく吹いていてまずまずのコンディション。1レース目、ライン中央カミ寄りからロケットスタート成功。上マーク結構遠いな〜。このあたりから風が怪しくなる。左海面でシフト拾いながらまずまずの位置でマークにアプローチ。でもここで風が極端に弱くなり、マーク回航がダンゴとなり大混乱!インボードあげたまま4回くらいジブ返し、やっとこ回航しスピンホイスト。 真中〜左のパフを拾いながら行く。すぐにブローから外れてしまうので、ジャイブ刻みながらスケーティングのカニ走り。フェローズが右海面につっこんで死亡。(と、この時は思った。)辛うじてスピンをはらませながらもうすぐシモマーク!やったビックゲインだ〜と思ったのも束の間(簡単に言うとぬか喜び)、今度はこっちが死んで右海面がスーッと伸びる。結局フェローズが前〜。やーん(泣) 艇長会議の時、黒いおじさんが、「本日のタイムリミットは1レース目トップ艇フィニッシュ後30分、2レース目40分、異議ある人〜」とのたもうたんだけど、異議ありあり!!だって今日は風が無くなるのわかりきってるのに、なんでいつもより短いの〜?と、心の中で叫んだんだけど、結局言い出せず。あぅあぅ。 右舷お子様がフンドシみたいなヘッドセールを揚げている。 ドリフターだ。ドリフターズではない。失礼。 ん?沖を見ると黒いスジ。南がそこまで来ている。でもそう思ってから本当に入るまでかな〜りの時間かかった。そよそよ来たので一番先にスピンアップ。まわりにはまだ入っていない。ウシシ。 それでもスピンはだらしなーく膨らむだけで、大した風ではない。文字文字君が濃厚になってきた。よーし、どうぜDNFならフェローズ抜いとこう!!と目先の目標を決める。のったりのったり走り、上マーク(シモだけど)に到達した頃時計に目をやると31分が経過したところだった。 おべんとタイムの後、上下逆転したコースで2レース目。いつもの悪い癖で、おべんとタイムからレースモードへ切り替えたのは旗が揚がってからだった。当然風軸も見てないし、トランジットも取っていなくて、ジェノア揚げてラインに寄せるのが精一杯。仕方ないからカミ一からの見切りスタートとなってしまう。かな〜りダメダメ君である。 カミ一を狙ったけど、若干レイトオーバーラップ。ラフィングライトのシモ艇はよりによってフェローズ。割り込みチックになってしまい、結局フェローズにアップされて本船に当たってしまった。(フェンダーだったからよかったけれど、ケットフィークさんごめんなさい)。ぐるぐるっと360度回り、気を取り直してポートでクローズを走り始めると、ななななんとマークほぼ正面。いつのまにか左に振れ切っていた。え?え?いつの間に?ぐるぐる回っていた間?それともスタートもそもそもドシモだったの?だめじゃーん! さっきのDNFも悲すぃけど、スタート失敗して後ろが寂しい上に片上りとは更にトホホ。大名行列みたいに1列になって回航し、タイトリーチのスピンラン。で、また1列で回ってポート1本。 ひゅ〜るる〜 ひゅ〜るり〜らら〜。 心に冷たい風が吹き抜ける。 気付けば白波立ってきて、やっとハイクアウトのコンディション。でも、時すでに遅し…。1レース目到底間に合いそうにないタイムリミットでDNF、2レース目修正11位、総合17位!ブラボー!アミーゴ!どうだ、参ったか!!ぜぃぜぃぜぃ。
▲キワムさんが写真撮ってくれました〜。
▲優勝したお方。実はこの写真、トロフィーが届いた2週間前に撮りました。
レースリザルトはこちら 本日のメンバー: 6人 ヘルム=しんたろう
2005年!チビッコ対決(葉山ポイント8.0未満)
★ 重大な傾向を発見しました。ホビーホークはヒョロヒョロ風が苦手みたいです。
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